パフォーマーShiva 電気怪談 Youtube

テキスト起こし、朗読録音、曲作り、撮影、編集まで全て1人で制作している映像作品です。

「墨水」(東京文京区の怪談)

時は江戸時代、寛政の頃。雨が降らない暑い夏、一人の怪し気な老僧が独り言を言いながら街を歩いていた。「近い日に、激しい雨が降る。その日、この界隈から龍が天に昇る」これを聞いて一人の侍が、老僧と対峙し、そのわけを聞き出そうとするが、、、。

「耳なし芳一」小泉八雲

壇ノ浦に沈んだ平家が滅亡してから数百年後。一人の天才琵琶法師の元に、その怨霊の使いが現れる。日本各地に伝わる琵琶法師伝説を基に小泉八雲が書き上げた、怪談のキングとも言うべき「耳なし芳一」を、中近東の音楽スケールを基に独自の楽曲と、朗読テキストの融合で映像化。

「雪女」小泉八雲

各地に伝わる雪女伝説を基に、小泉八雲が書いた怪談。哀しい雪女の恋物語を、シンセサイザーとエレキギターを駆使したループミュージックと共に。

「絵の娘に恋した男」小泉八雲

古い衝立に描かれた、美少女に恋した若い男。この娘と会えるのなら、死んでもいい、、そんな彼は、ある人物から恋のアドバイスを受ける。果たしてその恋は、成就するのか。

「香」(仙台の怪談)

これは江戸時代のお話。仙台藩に勤める、ある侍が非番の日に居眠りしていると、一人の天女に唇を奪われた。そんな男が、その後の人生で授かったささやかな幸運とは?

「生きながら地獄に堕ちる」(長崎の怪談)

かつて長崎が肥前国(ひぜんのくに)と言われていた頃。雲仙岳に出かけた3人の男が体験した、絶対に逃げられない生き地獄。それは、ささやかな好奇心から始まった、、、。まるでカフカを思わせる、360年前に書かれた恐るべき不条理怪談。

「沼」芥川龍之介

明治の文豪、芥川龍之介。自ら怪談集を編んだこともある、独特の鋭い感性。その世界が凝縮された、耽美な短編作品を、オリジナル曲と語りのパフォーマンスで映像化。

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