パフォーマーShiva about 電気怪談 

「電気怪談」とは、江戸・明治時代の古典怪談を、電気楽器の演奏と共に語るというコンテンツです。「耳なし芳一」「雪女」といった有名な話から、全国各地に伝わる伝説まで、オリジナル曲に乗せて語ります。古い物語を現代に蘇らせ、日本人独特の湿り気のある情緒に溢れた、怪しく美しい怪談をお届けします。

youtube電気怪談「芥川龍之介・沼」

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現代の琵琶法師

電気怪談では、全てを一人でこなします。古文で書かれた怪談を現代文の朗読テキストに書き起こし、曲を作り、演奏しながら語ります。かつて、琵琶法師たちが頭の中に刻み込んだ古えの物語を、その場で弾きながら語ったように、電気怪談も同じスタイルで現代の琵琶法師を目指します。

youtube電気怪談「耳中人」

温故知新

古い時代に書かれた怪談には、現代の怪談には無い情緒と、美しいまでに不条理なドラマがあります。それは、怪談といえば実話怪談を指す現代の怪談シーンでは失われているものです。そもそも怪談には、美しさと妖しさが必要なのです。電気怪談は、人を安易に怖がらせるだけでは無い、繰り返し味わうことが出来る大人な怪談をお届けします。

youtube電気怪談「小泉八雲・絵の娘に恋した男」

怪談は、心の闇に光をあてる物語

古い怪談で描かれるストーリーには、心のタブーを扱ったドラマが数多くあります。許されない恋の話(「舅、息子の嫁に執心せしこと」)や、怠惰な人生を送ったため鬼に転生してしまう話(食人鬼)などがあります。古典怪談に描かれている人々のタブーは、現代に生きる人にも共感できるドラマがあります。生き辛いと言われるこの現代の日本に、そんな古典怪談こそが本当の癒しとなるのでは無いでしょうか。

youtube電気怪談「小泉八雲・絵の娘に恋した男」

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実演ライブ

電気怪談は、以下の3パターンでの実演が可能です。BGM、演奏する曲はオリジナルです。

1・語りのみ

2・語り+サンプラー操作によるBGM付き

音楽や効果音をストックできるサンプラーのSP404。各ボタンを押して、語りに合わせて自ら音楽を再生。

3・語り+電気楽器演奏(ギター、シンセサイザーなど)

詳細は、お気軽にお問い合わせください。