2006年に生まれたこのパフォーマンス作品は、アメリカの彫刻家ジョージ・シーガルの彫刻作品から影響を受けています。
白い日本のサラリーマン
全身真っ白の、日本人会社員です。石膏質のキャラクターです。
フォトジェニック
どのような場所にも溶け込みます。それでいて、存在感を放ちます。日常の景色をシュールに変えます。
企業PR
商品を引き立てるホワイト。ストイックなポージング。ブランドイメージを引き立てます。あるときはスタイリッシュに。あるときはユルく。
ウォーキングアクト
回遊型のパフォーマンスです。イベント会場やパーティ空間で。あるいは美術館で。ゆっくり歩いたり。ときおり立ち止まったり。即興のコミュニケーション。
パントマイム
白リーマンは人間くさいキャラクター。決して喋りません。ポーリシュマイムによる感情表現。(ポーランド発祥のパントマイム)。皆さんとあたたかな空間を作ります。
白リーマン仕事日記
白リーマンのお仕事は、2通りあります。
・スタチューパフォーマンス
お立ち台の上に乗って、石像になります。静止してますが、ときどきゆっくり動いて観る人とコミュニケーションを取ります。
・ロービングパフォーマンス
会場内を練り歩き、そこにある物や人々と即興のコミュニーションを紡ぎます。
いずれのパフォーマンスも喋りません。
1回のパフォーマンスは30分の演技です。
その演技の内容を、白リーマンの肉声という形で紹介します。
「荒川・下水道フェスタ2023」
下水道フェスタとな。
なんだか、賑やかだな。
商談が始まった。
オススメ商品となります(宣伝)。
ぷしゅっ。除菌してあげよう。
あ、呼び出しの電話が。
やれやれ。
もう帰るね。
あっぱれ、下水道フェスタ。(おわり)