1/12は、千葉県の「青葉の森公園芸術文化ホール」にて開催された「能×真冬の怪談」に出演しました。
左端が、僕です。今回は、この能舞台の上で電気怪談を15分間つとめました。能の世界に古典怪談で水先案内を、と云う役回りでした。驚くべきことに、この能舞台はホールの中に組み立てた構造物で、なんと解体も出来るのです。
今回は能も女性の狂わしい情念、がテーマでしたので、電気怪談では「牡丹灯籠」「安珍と清姫」を語らせて頂きました。楽器の演奏はなく、サンプラーで音響操作(BGM再生)をしながらの語りでした。
マイク、マイクプリアンプ、コンプレッサー、ミキサー、そしてこのサンプラーを持ち込みました。
サンプラーSP404SX
今回は、約900人のお客さんを前にしての古典怪談語りでした。コロナを機に始めたこの「電気怪談」ですが、このような大役は初めてでとても感慨深かったです。同時に、もっと柔らかい語りも出来なければ、と今後の課題も感じました。
古典怪談だけでなく、全国各地のご当地伝説もやりたいと思いました。
例えば、お城やその地の戦国大名にまつわるお話など。テキスト起こしからBGM作りまでこなして、オリジナルの語りを作って行きたいですね。
そして今回は、アクシデントも。
何と本番、舞台に出て椅子に座った瞬間、いきなり左足をつってしまいました。。。足が痺れていることを隠しながらの怪談でした笑