東京都からの通達により、3/31まで全ヘブンアーティストの活動は、自粛となりました。ぼくの白リーマンも3/31に予定していました隅田川テラス(吾妻橋)での彫刻パフォーマンスを中止いたします。1日も早くいつもの日常が戻りますように。
新しいNENDO-MAN
こんにちは。コロナウィルスで大変な世の中ですが、僕は家に引きこもって新しいバージョンのネンドマンを製作していました。そして、この3連休の初日にお披露目できました。
頭部は、流木で出来ています。今月の初旬に鵠沼海岸に行って拾ってきました。LIVEでは、その上に紙粘土を盛り付けて、人の顔らしきモノを作ります。こんな感じです。
これを、LIVEで45分くらいで作ります。音楽はかけますが、ショウパフォーマンスにありがちな、派手な動きもキメポーズも無く、黙々と作ります。僕はこれを、
free style
と名付けました。
2013年に始めたネンドマンですが、その動機はパフォーマンスフェスティバルに出演するためでした。30分の枠で造形をショウとして見せるべく、似顔絵を描きエレキギターを弾き、12分くらいの造形時間でなるべくお客さんに似せた顔にすべく慌ただしく頑張ってました。
しかし、今回はそれらを全て捨てています。目的は、しっかりした造形物を作ることです。現場に立った時の自分のフィーリングと、その時の社会に対する自分の気持ちをそのまま「人の顔」の表情にします。これは、構成されたショウではなく、ほぼ即興のLIVE造形となる free style です。
またいつか、以前のようなショウ構成に戻る可能性がありますが、当分はこのfree styleで造形の力を深めたいです。しかし、お茶目なノリは失わずに続けたいと思います。(この写真のように、、)